保護者の方へ

応用化学とは、化学の観点から有用で新しい機能をもつ物質を研究・開発して科学技術を発展させ、社会に貢献する分野です。応用化学を学ぶことは、エネルギー変換技術の確立、環境問題の解決、バイオテクノロジーや医薬開発による医療分野の発展、新材料による情報通信の高速・大容量化などを実現していくことに繋がります。本コースでは、こうした社会で大きな期待が寄せられている分野で活躍するための、知識と実践力を身につけることができます。

卒業後は、化学の技術者として活躍するか、さらに大学院で知識を深めた後に社会に出るかの道を選ぶことになります。ほとんどの企業で修士採用に重点を置くようになってきているため、最近では大学院修士課程(博士前期課程)への進学率は50%以上です。就職担当教授が徹底した就職指導を行っており、就職希望者の就職率はほぼ毎年100%です。また、過半数以上の卒業生が県内・県外の優良企業に就職しています。